請求書は作って終わりではなく、相手の経理担当者が処理しやすい形で届けて初めて入金につながります。この記事では、請求書を送るメールの件名・本文、添付のマナー、入金が遅れたときのリマインドと催促の文例をまとめました。文中の〇〇を置き換えればそのまま使えます。
請求書送付メールの基本
- 件名に「請求書」「月」「自分の名前(屋号)」を入れる。経理担当者は件名で検索する
- 本文に請求金額と支払期限を書く。添付を開かなくても要点が分かる
- PDF で添付し、ファイル名は「請求書_2026-0012_〇〇(宛先).pdf」のように番号と宛先を入れる
- 請求書番号を本文にも書く。問い合わせがあったとき双方が同じ番号で話せる
- 送付先は事前に確認する(担当者個人宛か、経理の共通アドレスか)
文例 1: 納品後の請求書送付
件名: 【請求書送付】〇〇サイト制作の件(請求番号 2026-0012)/山田太郎
株式会社〇〇 △△様 お世話になっております。山田太郎です。 〇〇サイト制作の件、本日納品が完了しましたので、請求書を添付にてお送りいたします。 ・請求番号: 2026-0012 ・請求金額: 341,000 円(税込) ・お支払期限: 2026 年 11 月 30 日 ・お振込先: 請求書に記載 ご確認のうえ、期限までにお振込みをお願いいたします。 ご不明点がございましたら、お気軽にお知らせください。 引き続きよろしくお願いいたします。 山田太郎 (連絡先)
文例 2: 月次(継続案件)の請求書送付
件名: 【請求書】2026 年 10 月分 保守運用業務(請求番号 2026-0013)/山田太郎
株式会社〇〇 △△様 お世話になっております。山田太郎です。 2026 年 10 月分の保守運用業務について、請求書をお送りいたします。 ・請求番号: 2026-0013 ・請求金額: 66,000 円(税込) ・お支払期限: 2026 年 11 月 30 日 今月の作業内容は別紙の作業報告書のとおりです。 ご確認のほど、よろしくお願いいたします。 山田太郎
文例 3: 支払期限前のリマインド(期限 3〜5 日前)
期限前のリマインドは失礼ではありません。「確認のご連絡」という体裁にすると角が立ちません。初回取引や金額の大きい案件では送っておくと安心です。
件名: 【ご確認】請求書(2026-0012)のお支払期限について/山田太郎
株式会社〇〇 △△様 お世話になっております。山田太郎です。 11 月 5 日にお送りした請求書(請求番号 2026-0012、341,000 円)につきまして、お支払期限が 11 月 30 日となっております。 お手続きのご予定に問題がないか、念のためご確認をお願いいたします。 すでにお手配済みでしたら、本メールはご放念ください。 山田太郎
文例 4: 期限超過後の催促(1 回目)
期限を過ぎたら 3 営業日以内に送ります。「行き違い」の可能性に触れ、事実(請求番号・金額・期限)と確認依頼だけを書きます。感情的な表現は入れません。
件名: 【お支払いのご確認】請求書(2026-0012)/山田太郎
株式会社〇〇 △△様 お世話になっております。山田太郎です。 請求番号 2026-0012(341,000 円、お支払期限 11 月 30 日)につきまして、本日時点で入金を確認できておりません。 行き違いでしたら申し訳ございません。お手数ですが、お振込状況をご確認のうえ、ご予定をお知らせいただけますでしょうか。 請求書を再度添付いたします。 よろしくお願いいたします。 山田太郎
文例 5: 催促(2 回目以降)
1 回目から 1 週間たっても返信がない場合は、期日を区切って回答を求めます。電話が可能なら電話のほうが早く解決することが多いです。
株式会社〇〇 △△様 お世話になっております。山田太郎です。 〇月〇日にもご連絡いたしました請求番号 2026-0012(341,000 円、お支払期限 11 月 30 日)につきまして、現時点で入金とご返信を確認できておりません。 恐れ入りますが、〇月〇日(〇)までにお振込みの予定日をご連絡いただけますでしょうか。 ご事情がございましたら、分割など支払方法のご相談も承ります。 よろしくお願いいたします。 山田太郎
催促を減らす仕組み
- 見積・契約の段階で支払期限と振込手数料の負担を明記しておく
- 請求書に通し番号をつけ、台帳で「請求日・期限・入金日」を管理する
- 期限超過の請求がひと目で分かる状態にして、3 営業日以内に動く
請求書テンプレート(見積書・納品書・入金台帳つき)
設定シートに事業者情報を 1 回入れるだけで 3 帳票に自動反映。インボイス対応、PDF 出力してそのままメール添付できます。
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