売上500万円のフリーランス・個人事業主の手取りはいくら?【2026年分】
売上 500万円・経費率 20%・青色申告・独身の場合の手取り(年間)
約 309.8 万円
月あたり 約 25.8 万円・手取り率 62%
内訳
| 売上 | 500 万円 |
| 経費(売上の 20%) | −100 万円 |
| 青色申告特別控除 | −65 万円 |
| 事業所得(控除後) | 335 万円 |
| 所得税(復興特別所得税込み) | −9.7 万円 |
| 住民税(翌年 6 月から) | −23.8 万円 |
| 国民健康保険(概算) | −35.2 万円 |
| 国民年金 | −21.5 万円 |
| 手取り | 309.8 万円 |
手取り = 売上 − 経費 − 税金 − 社会保険料。青色申告特別控除は経費ではないため手取りからは引きません(税金を減らす効果だけがあります)。
経費率別の手取り(売上 500万円)
| 経費率 | 経費 | 税金・保険料 | 手取り | 手取り率 |
|---|---|---|---|---|
| 10% | 50 万円 | 106.1 万円 | 343.9 万円 | 68.8% |
| 20% | 100 万円 | 90.2 万円 | 309.8 万円 | 62% |
| 30% | 150 万円 | 78.4 万円 | 271.6 万円 | 54.3% |
| 40% | 200 万円 | 66.6 万円 | 233.4 万円 | 46.7% |
条件によって変わるもの
- 個人事業税: デザイン業・コンサルタント業など法定業種なら、(所得 − 事業主控除 290 万円)× 5% で約 5.5 万円かかり、手取りは約 304.3 万円になります。ライター・プログラマーなど非該当の業種はかかりません。
- インボイス登録した課税事業者: 消費税の納税が加わります。2026 年分は 2 割特例で約 10 万円(手取り 約 299.8 万円)、2027・2028 年分は 3 割特例で約 15 万円(手取り 約 294.8 万円)が目安です(売上を税抜で計算)。
- 国民健康保険: 料率と均等割は自治体ごとに違い、40〜64 歳は介護分が加わります。扶養家族がいれば人数分の均等割がかかります。
- 配偶者控除・扶養控除・医療費控除・ふるさと納税などは含んでいません。
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よくある質問
- 売上500万円のフリーランスの手取りは月いくら?
- 経費が売上の 20%、青色申告特別控除 65 万円、独身の場合、年間の手取りは約 309.8 万円で、月あたり約 25.8 万円です。住民税と国民健康保険は前年の所得で決まるため、独立 1 年目は会社員時代の所得で計算され、この目安と異なります。
- 売上500万円だと税金と保険料はいくら?
- 所得税(復興特別所得税込み)約 9.7 万円、住民税 約 23.8 万円、国民健康保険 約 35.2 万円、国民年金 約 21.5 万円で、合計 約 90.2 万円です(経費率 20%、国保は所得割 10%+均等割 6 万円で概算)。
- 手取りを増やすには?
- iDeCo の掛金を自営業の上限(年 81.6 万円)まで払うと、所得税・住民税・国保が合わせて約 12.3 万円下がります(掛金は老後資金として積み立てられます)。ほかに、青色申告特別控除 65 万円を受ける(e-Tax と複式簿記)、経費の計上漏れをなくす、小規模企業共済に入る、といった方法があります。
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前提: 2026 年分。所得税の基礎控除は合計所得に応じて 95 万〜58 万円(2025 年改正の上乗せ特例)、住民税は所得割 10%+均等割 5,000 円、国保は(所得 − 43 万円)× 10% + 均等割 6 万円(上限 109 万円)、国民年金 月 17,920 円。概算のため、実際の税額は確定申告書等作成コーナーや自治体の試算でご確認ください。手取りの計算方法の解説はこちら。